正しい姿勢が頭痛を防ぐ|骨盤と胸郭から見直す座り方|赤羽 頭痛専門FMT治療院
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意外と知らない正しい姿勢のポイント【骨盤と胸郭編】|赤羽 頭痛専門FMT治療院
「姿勢には気をつけているはずなのに、夕方になると頭痛や腰痛が出る」 「首・肩がいつも重だるい」
そんなお悩みを抱えていませんか?
実は**“正しい姿勢”だと思っている座り方そのものが、頭痛や不調を作っているケース**は非常に多く見られます。赤羽の【頭痛専門FMT治療院赤羽】でも、頭痛・首こり・腰痛の背景に「骨盤と胸郭の位置関係」が崩れている方を数多くみてきました。
今回はその中でも特に重要な、骨盤と胸郭に注目した正しい姿勢の考え方を分かりやすく解説します。
正しい姿勢とは「頑張らない姿勢」
まず大前提としてお伝えしたいのは、
楽な姿勢 = 良い姿勢ではない
ということです。
✔ 丸まっている方が楽 ✔ 背もたれに寄りかかっている方が安心 ✔ お腹に力を入れて姿勢を作っている
これらは一見良さそうに見えますが、実は首・腰・頭に負担を集中させる姿勢になっていることが多いのです。
本当に良い姿勢とは、
👉 体が自然に支えられ、リラックスできている状態
です。
まず確認したい「よくある姿勢の勘違い」
次の項目に心当たりはありませんか?
- 頭が胴体より前に出ている
- 坐骨結節(お尻の骨)に体重を乗せるよう意識している
- 肩が前に入り、撫で肩と言われる
- 椅子やソファに寄りかかって座ることが多い
- 椅子の高さが合っていない
- PC画面と目線が合っていない
- 腰を反らしすぎて常に張っている
当てはまる項目が多いほど、頭痛・首こり・腰痛を引き起こす土台ができている可能性があります。
特に多い誤解が、
「坐骨結節に体重を乗せるのが正しい姿勢」
という考え方です。
実際には、坐骨結節に体重を強く乗せると骨盤は後ろに倒れやすくなり、腰部へのストレスが増大します。
正しい姿勢は、
👉 骨盤底筋群(インナーマッスル)で体が自然に支えられている状態
言い換えると「支えようと頑張らなくても、楽に保てる姿勢」です。
正しい姿勢の4つの要素
正しい座位姿勢は、次の4つが連動して成り立っています。
- A:骨盤と胸郭
- B:頭の位置
- C:肩甲骨の位置
- D:椅子の高さ
今回は**第一弾として最も重要な「骨盤と胸郭」**にフォーカスします。
骨盤と胸郭|姿勢の“土台と柱”を整える
骨盤と胸郭をそれぞれ「ブロック」としてイメージしてみてください。
正しい姿勢では、
- 骨盤が立ち、前にも後ろにも倒れすぎない
- 腰椎の自然な前弯が保たれている
- 骨盤の上に胸郭がスッと乗っている

この状態だと体幹が自然に働き、首や腰に負担をかけずに座ることができます。
※よくある誤解として「お腹に力を入れればいい」と思われがちですが、力みは不要です。リラックスしていることが理想です。
代表的な悪い姿勢3タイプ
A:寄りかかり姿勢(胸郭が骨盤より後ろ)
★タクシー運転手・長時間運転の方に多い
- 脊柱の生理的前弯が失われやすい
- ストレートネック・腰椎椎間板ヘルニアのリスク
- 股関節や胸郭の動きが低下

B:全体的に丸い姿勢
★デスクワーク・事務作業・高齢者に多い
- 頭を首の筋肉だけで支える状態
- 頭痛・首こり・肩こりが慢性化
- 体幹が働かず全身が緊張


C:腰を反らしすぎる姿勢
★若い女性に多い
- 骨盤と胸郭が連動しない
- 背中で体を支えてしまう
- 正しい動きを学習すると改善が早い
正しい姿勢で期待できる変化
正しい姿勢を身につけることで、
- 頭痛・首こり・腰痛が起こりにくくなる
- 疲れにくく、集中力が続く
- 手足のしびれ予防
- 見た目の印象が良くなる
といった変化が期待できます。
良い姿勢を作る2つのキーワード
✔ 体重は坐骨結節より少し前 ✔ 骨盤の上に胸郭が自然に乗る
姿勢を整えたあとは、必ずリラックスすることを忘れないでください。
「頑張らないのに崩れない姿勢」こそが、頭痛や不調を防ぐ本当の正しい姿勢です。
次回は【頭の位置・肩甲骨編】について解説します。
